有料老人ホームの探し方・選び方を経験者が完全解説!【親を預ける】

 

家族の介護問題を考えたとき、「家での介護はムリかも…」と思っていませんか?

 

そんなとき、豊富なサービスを提供している『有料老人ホーム』は選択の幅を大きく広げてくれます。

 

とはいえ、有料老人ホームを探すのは初めて…と不安に感じる人も多いはず。

 

 

しろたぬ
しろたぬ

筆者は歯科医師です。

 

祖母の在宅介護に限界を感じ、特別養護老人ホームを検討しました。

 

…が空きがなく、「有料老人ホーム」に預けたことがあります。

 

入居までの道のりは手探りでしたが、結果とてもステキな有料老人ホームに入居することができました。

 

いつもは高齢者専門の歯医者として、老人ホームで歯の治療(訪問歯科)をおこなっています。

 

また、介護と医療の情報を発信している Twitter はありがたいことに1万人以上の方にフォロー頂いています。

 

この記事では、そんなわたしが「有料老人ホームの正しい探し方・選び方」を誰にでもわかるように紹介していきます。

 

この記事を読むと、

 

・有料老人ホームとは?

・費用はいくらかかるんだろう?

・どうやって探したらよいの?

・選び方がわからない…

・入居までの流れは?

 

 

…このような疑問がすべて解決できます。

 

在宅介護はムリ…というひとだけでなく、

 

・老人ホーム選びに失敗したくない

・親に不自由のない暮らしをさせたい

・すぐ入居できる老人ホームをみつけたい

・有料老人ホームって費用が高そう。お金が心配…

 

…という方はぜひご覧ください。

 

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【STEP0】なぜ老人ホーム選びは重要なのか?

最初に「なぜ老人ホーム選びは重要なのか」…ということについて紹介します。

 

老人ホームは老後の生活に安心を与えてくれる「最後の住処」です。

 

その一方で、入居する高齢者にとっては住み慣れた自宅を離れることになり、新しい環境での生活に不安を感じる人も多いです。

 

くわえて、お金の面でも合計で数百、数千万円単位のインパクトのある出費になります。

 

つまり「どのような老人ホームで生活するか」…は関わる人の精神・経済に大きな影響を与えます。

 

実際に、

 

・こんなはずじゃなかった

・老人ホーム選びに失敗した

・自宅に戻りたいけどもう戻れない

 

有料老人ホームに限らず、こんな事例をたくさん見てきました。

 

「よい老人ホームを選ぶ」…ことは入居する本人だけでなくその家族にとっても、生活の質を上げることにつながります。

 

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【STEP1】「有料老人ホーム」ってどんなところ?

そもそも「有料老人ホームってどんなところ」…なのでしょうか。

 

「そんな解説はいらない」「早く探し方・選び方を知りたい」…という人は、【STEP2】まで読み飛ばしてくださいね。

 

 

有料老人ホームとは?

 

有料老人ホームとは、「介護・家事・健康管理をうけつつ、高齢者が健康に暮らせる居まい」です。

 

主に60歳以上の方が入居できます。

 

有料老人ホームによって、細かいサービス内容には差があります。

 

 

有料老人ホームは3種類ある

 

有料老人ホームは3種類にわけられます。

 

施設名 特徴
介護付き有料老人ホーム ・主に介護を必要とする高齢者が生活する施設

・施設の介護スタッフによって24時間介護サービスが提供される高齢者向けの居住施設

・特別養護老人ホームへの入居まちでの利用も多い

住宅型有料老人ホーム ・主に自立~要介護高齢者が生活する施設

・介護が必要になると、外部の介護サービス事業者と別途契約が必要

・ケアマネジャーが常駐していることが多く、生活相談ができる

健康型有料老人ホーム ・身の回りのことを自分でこなせる、自立状態の高齢者が生活する施設

・介護が必要になると退去または転居(系列がある場合)しなければならない

・施設の数は全国で20件ほどと少ない(全有料老人ホームの0.1%)

 

 

この中で、健康型の有料老人ホームは数が圧倒的に少ないです。

 

そのため多くの人は「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」が入居対象となります。

 

 

費用はいくらかかるの?

 

有料老人ホームには費用にかなり差があります。

 

✔︎ 有料老人ホームの費用の目安

入居一時金  月額利用料 一時費用
介護付き有料老人ホーム 0〜1億円以上 10〜100万円 5〜15万円
住宅型有料老人ホーム 0〜100万円 10〜50万円 0〜10万円
健康型有料老人ホーム 0〜100万円 10〜40万円 0〜10万円

 

立地、サービス内容、医療依存度などによって幅がうまれます。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください ▼

 

 

 

一時期は「有料老人ホームは高い」と思われがちでした。

 

ですが最近は老人ホームの数が増えたことで、低料金で入居できる有料老人ホームも増えてきました。

 

そのためお金が心配な人にとっても、選択肢は広がっています。中には月額10万円以下の有料老人ホームも存在します。

 

とはいえ、有料老人ホームで安すぎるのは不安に感じますよね。

 

実際に、別途料金がかかったり、入居金を多めに入れる必要がある…などのパターンもあるので注意が必要です。

 

リーズナブルな有料老人ホームの見つけ方…はこちらを参考にしてください ▼

 

 

 

他の老人ホームとの違い

 

有料老人ホームは、

 

・高齢者であれば入居できる

・費用は高め

・すぐに入居できる施設も多い

・個室がほとんど

・終の住処になる施設も多い

 

…といった特徴があります。

 

条件によっては「そもそも有料老人ホームじゃなくてもよい場合」もあるので、ほかの老人ホームの特徴を紹介します。

 

施設名 特徴
特別養護老人ホーム(略称:特養) ・要介護3以上

・費用が安め

・入居まちのことが多い

介護老人保健施設(略称:老健) ・入居期間が3〜6か月と短い

・費用が安め

・在宅への復帰が目的

グループホーム ・中等度までの認知症が対象

・5〜9人の共同生活

・入居まちのことが多い

サービス付き高齢者住宅(略称:サ高住) ・主に自立度の高い人が入居可能

・介護サービスは別途料金

・寝たきりになると対応できないことも

軽費老人ホーム(別名:ケアハウス) ・自立のための生活支援が目的

・収入が低く家族からの支援がない人が優先

・入居まちのことが多い

 

 

費用が安いところは介護度や収入の条件があり、入居まで時間がかかることが多いです。

 

この中で「終の住処」になりやすいのは「有料老人ホーム」と「特別養護老人ホーム」。

 

他の老人ホームは病状や介護度によって退去しなければいけない場合もあるので、事前に確認しておくことが大切です。

 

有料老人ホームについてもっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください▼

 

 

 

『入居したい理由』は大事!

 

「なぜ有料老人ホームに入居したいか」…はとても大事です。有料老人ホーム以外にも老人ホームはあるからです。

 

有料老人ホームへ入居する動機としては、

 

・手厚い介護をうけたい

・美味しい食事をたべてもらいたい

・できるだけ良い暮らしをしてもらいたい

 

…といった生活環境への希望と、

 

・在宅介護が限界。すぐにでも入居したい

・特別養護老人ホームの空きを待つまでの間に利用したい

・いま入居している老人ホームに不満がある

 

…のように、すぐ入居できる老人ホームを探しているパターンがあります。

 

理由が漠然としたままでも、有料老人ホームに入居することはできます。

 

ですが、明確な「理由」をもつことは、適切な有料老人ホームをみつけるうえでの指標になります。

 

有料老人ホームに入居する理由を深掘りしたい方はこちらが参考になると思います▼

 

 

 

【STEP2】現状をチェックする

入居を考えている人の現在の状況をチェックしましょう。

 

チェックするのは、「体調」「資産」です。

 

 

身体の状況をチェックする

 

入居する方の現在の体の状況をチェックしましょう。

 

現在の状況を把握することで、対応できる有料老人ホームを絞ることができます。

 

・年齢

・要介護度

・認知症の有無

・現在の病気

・飲んでいる薬

・通院(または往診)している病院

 

意外ともれがちなので、「診察券」や「おくすり手帳」を確認して、しっかり把握しましょう。

 

 

資産をチェックする

 

資産のチェックも重要です。

 

一般的に有料老人ホームで暮らすには4,000万円あれば安心といわれています。

 

関連記事:有料老人ホームに入るならいくらあれば大丈夫?【目安は3,950万円です】

 

「えっ?」と思う方も多いと思いますが、いま手元に現金で保有している必要はありません。

 

毎月の年金を考慮したり、持ち家や土地などで将来的に賄うことができます。

 

具体的には、

 

・預貯金

・有価証券(株)

・自宅

・建物

・生命保険

 

…などです。

 

有料老人ホームで暮らす上で、お金の問題は無視できない問題です。ですが「親に資産をきく」というのはなかなか勇気のいることです。

 

ざっくりとした額だけでも財産を聞いておくようにしましょう。

 

※ 余談ですが、エンディングノートを事前にかいてもらっていると、スムーズに資産を把握しやすいです。

 

エンディングノートを書いてもらうポイントは「一緒に書く」こと。抵抗のある人でも、書いてくれる可能性が上がります。

 

参考:【結論:エンディングノート】認知症の祖母の資金を事前に確認できた話

 

資産が把握できると、有料老人ホーム探しがだいぶラクになります。

 

 

【STEP3】有料老人ホームを探す

効率的に有料老人ホームを探すためには、

 

・希望条件を決める

・適切な媒体で探す

 

…の流れが大切です。

 

 

希望条件を決める

 

どのような希望を持っているか…を明確にしましょう。

 

本人の希望、家族の希望…どちらも必要です。

 

この条件がはっきりしてればしているほど、理想に近い老人ホームにたどり着くことができます。

 

具体的には、

 

・いつから?(入居を希望する時期)

・どこで?(入居を希望する地域)

・いくらで?(希望する費用・予算)

・どんなサービスを?(介護サービス・医療サービス)

 

…を挙げていきましょう。

 

たとえば、

 

・いつから?→元気なうちに入居したい

・どこで?→家族が通いやすい場所

・いくらで?→月額20万円

・どんなサービスを?→食事が美味しい、看取りもしてくれる

 

…といった感じです。

 

なかなか具体的に思いつかないという場合は、【STEP1】で紹介した「有料老人ホームに入居した理由」をもとに考えるとスムーズです。

 

希望条件を考えずにいきなり探すこともできます。

 

ですがこの順番だと希望に「モレ」がでやすいので、まずは一度希望条件を考えて洗い出すことをオススメします。

 

希望条件の洗い出す方法…については、こちらの記事を参考にしてみてください▼

 

 

 

有料老人ホームの見つけ方・探し方 5つ

 

ある程度「希望条件」が決まったら、 有料老人ホームを探していくことになります。

 

有料老人ホームの見つけ方・探すツールは以下の5つです。

 

①:老人ホーム検索サイトで探す

②:地域包括支援センターに相談する

③:担当のケアマネージャーに聞く

④:雑誌・新聞で調べる

⑤:知り合いから情報収集する

 

 

「有料老人ホームをどうやって探したら良いかわからない」「正確な情報を手に入れたい」…という方は活用してみてください。

 

これらすべてを利用するというよりは、自分のやりやすい所から利用してみてください。

 

すでにケアマネージャーがいる場合はケアマネージャーに聞いてみると良いですし、有料老人ホームに入居している知り合いがいるなら聞いてみましょう。

 

これらを活用して選んでいくことになります。

 

有料老人ホームの見つけ方・探し方の詳細はこちらの記事をどうぞ▼

 

 

 

老人ホーム検索サイトは必須ツール

 

有料老人ホームの見つけ方・探し方…で紹介した5つのうち、老人ホーム検索サイトは必須のツールです。

 

・スマホやパソコンがあれば、だれでも簡単に検索できる

・情報の量が豊富

・細かい条件で検索できる

・介護の情報を知ることができる

 

…といった特徴があるからです。

 

とはいえ、検索サイトは山ほどあるので、サイトによっては親身でないサイトもあります。

 

事実、使ったサイトの中には「営業がしつこい」「電話対応が悪い」といったものもありましたので、注意が必要してください。

 

希望にあった老人ホームをみつけるなら、まずは老人ホーム検索サイトから気になる施設をチェックしておきましょう。

 

オススメの老人ホーム検索サイトはこちら ▼

 

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「検索サイトの特長は?」「良質な施設を見極めるコツは?」

 

…といった疑問をお持ちの方は、こちらの記事をご覧ください ▼

 

 

 

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【STEP4】有料老人ホームを選ぶ

実際に、有料老人ホームを選んでいきます。

 

流れとしては、

 

①:情報収集する

②:資料請求する

③:見学する

④:体験入居する

 

このステップを踏みながら、絞り込んでいけばOKです。

 

情報収集で5〜30施設、資料請求で3〜10施設、見学の時点で3〜5施設、体験入居の時点で1施設になっていくイメージです。

 

 

情報収集する

 

まずは有料老人ホームの情報を集めます。

 

とはいっても【STEP3】で作った「希望条件」をもとに、当てはまっているか絞っていくだけです。

 

検索サイトを使った場合、この時点で50施設以上の施設が出てくるのであれば、検索条件がやや甘いです。

 

「費用を細かく設定する」「希望の介護サービスを加える」…などをおこなって、もう少し条件を絞るようにしてください。

 

 

資料請求する

 

気になる施設があったら、必ず資料請求を行います。

 

表面上の文面で書かれていることだけではわからないことも多いからです。

 

例えば、

 

・介護の人員体制

・サービスの細かい内容

・退去要件

・過去1年の退去者数と理由

・施設内外のさまざまな写真

 

…などは資料請求しないと、わからないこともあります。

 

有料老人ホームの資料請求は無料です。ですがあまり多く請求しすぎると、ただの資料の山になってしまいます。

 

そのため、5施設がオススメです。多くても10施設以内にとどめておきましょう。

 

「資料請求ってどんな感じなの?」という方はこちらどうぞ。実際に資料請求した体験談です ▼

 

 

 

見学する

 

有料老人ホームに入居する前に「見学する」…は重要です。

 

実際に見てみないと分からないことも多いです。

 

・老人ホーム内の雰囲気

・施設長の雰囲気

・介護スタッフの様子

・周辺の環境

 

…は、資料だけでわかるのは難しいですよね。

 

様子だけでなく、話をきくことで理解できることも多いです。

 

あとからでも確認できるように、写真も撮っておきましょう。(その際は、プライバシーの観点から必ず許可をもらうようにしてください)

 

また、食事の時間に見学すると、「提供されているごはん」や「入居者の様子」…も確認できるのでオススメです。

 

経験上、見学には1施設で1〜2時間以上かかり、割とヘトヘトになります。

 

そのためよほど体力に自信のある方以外、1日で見学する有料老人ホームは3施設までにしましょう。

 

効率よく、見落としなく見学したい方は「見学チェックリスト」を使うと便利です。▼

 

 

 

体験入居する

 

見学をして気に入った有料老人ホームがあれば、体験入居をしましょう。(体験入居は「お試し入居」とも呼ばれます。)

 

実際に住んでみないとわからないことは多いです。

 

具体的には、

 

・騒音、日当たり

・入居者の様子

・夜間の様子

・食事の好み

・スタッフとの相性

 

…などは生活してみないとわかりません。

 

入居する本人の感想は有料老人ホームを決めるうえで重要です。

 

体験入居には一泊5,000円から2万円ほどかかりますが、のちのトラブルを防ぐという意味でもおすすめです。

 

入所するまでの詳細な手順はこちらで解説しています。▼

 

 

 

急いでいる場合は…

 

とはいえ最近では「親が急に倒れた」「ころんで歩けなくなった」…が原因で、退院後の行き先が決まらず、急いで老人ホームを探したい…という例も増えてきました。

 

このような緊急の場合は、見学や体験入居をせずに入居せざるを得ないこともあります。

 

この時は資料請求と共に、その施設の「重要事項説明書」を取り寄せるようにしましょう。

 

※ 重要事項説明書とはサービス内容や料金、会社の情報、職員体制などの重要な事柄について書かれたものです。

全ての施設に作成が義務付けられています。

直接施設から受け取ったり、施設サイトでダウンロードしたりすることもできます。

 

そこで、

 

・職員の配置人数

・介護サービスの内容

・医療的ケアの情報(安否確認や看取りなど)

・利用料金

・返還、クーリングオフ

 

を確認して入居を決めるようにしてください。

 

 

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【STEP5】有料老人ホームに入居するまでの流れを理解する

入居したい有料老人ホームをみつけたら、入居の手続きになります。

 

入居するまでの流れは以下の通りです。

 

・入居を申し込む

・入居審査を受ける

・契約する

・入居する

 

 

入居までの期間は情報収取をはじめてから、平均で1〜2ヶ月かかることが多いです。

 

中には、3ヶ月以内の健康診断書があれば見学から一週間で入居可能…という老人ホームもありました。

 

 

入居を申し込む

 

入居を申し込むため、「入居申込書」に記入します。入居申込書は有料老人ホームで用意してくれます。

 

これを記入した時点で、部屋を確保(仮押さえ)できます。仮押さえ期間は有料老人ホームにもよりますが約1〜2週間です。

 

ここで準備するものとしては、「健康診断書」「診療情報提供書」が必要になることが多いです。

 

これらを担当医からもらうためには数週間かかることがあるので、早めに準備しておきましょう。

 

また、入居申し込み書を記入しても費用はかかりません。

 

 

入居審査を受ける

 

入居申込書を記入すると入居審査を受ける手続きに進みます。

 

ここでは、「健康状態」「介護の状態」「経済状況」などを審査されます。

 

入居後のケアプラン(介護の方針)を作るために施設長やケアマネージャーと面談をすることもあります。

 

この場合は、自宅や入院先まできてくれます。

 

審査が通ると、契約になります。

 

 

契約する

 

契約するときは「重要事項説明書」「管理規定」「契約内容」の説明をうけます。

 

持ち物としては、「印鑑」「戸籍謄本」「住民票」が必要です。

 

入居する老人ホームによっては、印鑑証明が必要なところもあります。

 

契約の時間は1〜2時間ほど。契約内容に納得したら、署名・捺印をして契約成立になります。

 

 

重要事項説明書は必ずよむ

 

繰り返しになりますが、「重要事項説明書」はしっかり読み込むようにしましょう。

 

契約当日にすべてを理解するのは難しいので、事前にもらっておく事をオススメします。

 

疑問点、納得のいかないところはしっかり確認するようにしてください。

 

有料老人ホームへの入居は大きな買い物です。納得しないうちは印鑑を打たない…という勇気が必要です。

 

 

入居する

 

契約時に入居日が決まるので、あとはその日に入居するだけです。

 

状況に応じて、「住所変更」「郵便転送」「公共料金の停止」「NHKの解約」…をおこなっておきましょう。

 

また、入居日に合わせて、家具・家電・日用品などの必要なものを忘れずに準備しておきましょう。

 

準備するものの実例として、

 

・衣類(普段着、下着、パジャマ)

・室内用の靴・外用の靴

・洗面用具(歯ブラシ、洗顔、石鹸、爪切り)

・タオル(フェイスタオル、ハンドタオル、バスタオル)

・消耗品(ティッシュ、トイレットペーパー、おむつ)

・趣味のもの

 

などの小物から、

 

・タンス、収納ケース

・ベッド

・洗濯機

・冷蔵庫

 

といった家電。そして、

 

・保険証(介護保険証、健康保険証)

・服用薬

・お薬手帳

・診察券

 

…などの大切なものまで、用意しましょう。

 

有料老人ホームによっては事前に準備してくれてるところもあります。

 

また、「火器類」「刃物類」は持ち込み禁止なので、絶対に持ち込まないようにしてください。

 

持ち込むものに関しては有料老人ホームに確認すると詳しく教えてくれます。

 

 

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入居後もわりと重要です

トラブルは入居後に起こる

 

有料老人ホームに入居して一安心…。ですが入居後も割と重要です。

 

なぜならトラブルは入居した後に起こるからです。

 

主に、

 

・契約によるトラブル

・人間関係のトラブル

・事故によるトラブル

 

…が考えられます。

 

 

契約によるトラブル

 

契約によるトラブルは以下のような実例があります。

 

・入浴の回数が少ない

・リハビリの回数が少ない

・請求金額が予想よりも多い

・退去時にお金が返ってこない

 

 

サービスの内容が違ったり、お金に関するトラブルが多いです。

 

 

人間関係のトラブル

 

トラブルには以下のようなものが挙げられます。

 

・老人ホームに馴染めない

・他の入居者からいじめにあう

・介護スタッフから雑に扱われる

・暴力や暴言を吐くようになってしまった

 

どこの世界でも人間関係はトラブルになりがちです。

 

 

事故によるトラブル

 

老人ホームは介護の現場でもあり医療の現場でもあります。事実として、窒息する・転倒する…という事例は後を絶ちません。

 

とはいえ、 入居者には高齢というリスクが常にある、100%事故を防ぐのは難しい…という現実もあります。

 

事故そのものによるトラブルよりも、「事前の説明不足」や「事故後の対応」に問題があるとトラブルに発展するケースが多いです。

 

 

相談窓口を利用する

 

このように何かしらのトラブルを抱えてしまった時は相談窓口を利用しましょう。

 

一人で解決するのはなかなか難しく、感情的になるとクレーマー認定されてしまうリスクもあります。

 

相談窓口は以下の7つがあります。

 

①:ケアマネージャー・施設長

②:老人ホーム運営会社の相談窓口

③:シルバー110番(高齢者総合相談センター)

④:民間の相談センター

⑤:市区町村の福祉課・福祉事務所

⑥:国民健康保険団体連合会

⑦:全国有料老人ホーム協会(登録されている有料老人ホームのみ)

 

 

まずは施設内や運営会社で解決を試みましょう。

 

それでも難しい場合は公的な機関に判断を委ねることになります。

 

詳しくはこちらの記事を参考にしてください▼

 

 

 

クーリングオフについて

 

有料老人ホームはクーリングオフが使えます。

 

クーリングオフとは「一度契約した場合でも一定期間であれば無条件で解約できる制度」です。

 

どんな理由であれ、有料老人ホームの場合は90日以内の退去に関しては全て返金されます。(入居していた日割り家賃は差し引かれます。 )

 

有料老人ホームへの入居は大きな買い物なので、誰もが失敗したくはありません。

 

ですが、万が一失敗してしまったとしても90日以内で解約できることを知っている知っていないのでは心の余裕が違います。

 

 

まとめ:よい有料老人ホームを見つけましょう!

今回の記事の手順を踏むだけで、「有料老人ホームの探し方・選び方」がスムーズにいくと思います。

 

日本はいま、人口の「約30%が高齢者」…という超高齢社会に突入しています。

 

それにあわせて老人ホームの数は激増し、「よい老人ホームを選ぶ」ということも難しくなってきています。

 

有料老人ホームへの入居を考えるひとは、

 

・自宅での介護はムリ

・老人ホーム選びに失敗したくない

・親によい暮らしをさせてあげたいな

・すぐ入居できる老人ホームを探している

・有料老人ホームって費用が高そう。お金が心配…

 

…このように、それぞれに色々な理由があるはずです。

 

どんな理由にせよ「理想に近い老人ホーム」に入居することは、入居する人だけでなくその周りの家族のストレスや不安を減らすことにつながります。

 

老人ホームを探すことは無料でできますし、情報を集めるだけならリスクはひとつもありません。

 

小さな行動がステキな未来をひきよせることにつながります。ぜひこの機会に行動してみてください。

 

このサイトを読んだみなさんが、ステキな有料老人ホームに出会えますように!

 

 

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