介護施設検索サイトをつかって老人ホームの資料請求をしてみた【体験レビュー】

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気になる老人ホームを見つけても、実際に「資料請求」するかどうか…で、戸惑っていませんか?

 

実際、老人ホームを探している人がいざ「もっとくわしく知りたい」「資料請求したい!」と考えたときに、

 

・どんな資料が届くの?

・個人情報をだすのが怖い…

・資料請求すると何がわかるの?

・気軽に資料請求していいのかな…

 

 

…と、最初の一歩で躊躇してしまうケースは非常に多いです。

 

しろたぬ
しろたぬ

この記事を書いているわたしは歯科医師です。普段は老人ホームで介護の必要な高齢者の歯の治療をしています。

 

私生活では以前、祖母の入居する老人ホームを探している時期に老人ホームの資料請求をした経験があります。

 

結果、パンフレットの山に埋もれつつ、よい有料老人ホームに入居することができました。

 

 

毎日 Twitter(ありがたいことに1万人以上の方にフォローしてもらっています!)で医療と介護の情報を発信しています。

 

この記事では、「よい老人ホーム」を見つけたい…という人に向けて、

 

・老人ホームに資料請求をした体験談(写真付き)

・ネット情報と実際の資料との違い

・資料請求するメリット、デメリット

・資料請求する手順

 

…を紹介します。

 

この記事を読むと、老人ホームに資料請求するとどうなるの?…と考えている人の不安と疑問がすべて解決できます。

 

「家族の介護」について真剣に考えなければいけない人…はぜひご覧ください。

 

※ 老人ホームへの資料請求する方法には「老人ホームに直接資料請求する」と「老人ホーム検索サイトから請求する」があります。

 

この記事では、老人ホーム検索サイトの一つである LIFULL介護(ライフル介護) をつかったレビュー…を実体験に基づいて紹介していきます。

 

(ネットが苦手…というひとでもわかるように、丁寧に解説します。)

 

 

 

目次

 

介護施設検索サイトをつかって老人ホームの資料請求をしてみた【体験談】

資料請求までの流れはつぎの通りです。

 

老人ホーム検索サイトで検索する

⬇️

気になる老人ホームをみつける

⬇️

資料請求する

⬇️

資料が届く

 

すこし詳しく紹介します。

 

 

検索 → 気になる老人ホームをみつける

 

まずは老人ホーム検索サイトを使って検索し、気になる老人ホームを探しました。

 

この段階では主に、

 

・入居を希望する時期

・入居を希望する地域

・希望する費用

・必要なサービス

・重視するサービス

 

を考えて、施設を絞り込みました。

 

詳しい絞り込み方は【5項目】理想の老人ホームへ入居する第一歩は「希望条件の洗い出し」で解説しています。

 

ここでのポイントはできれば 5施設まで絞り込むのが理想です。多くても10施設まで。

 

理由はシンプルで「多すぎると、選ぶのが大変だから」です。

 

頑張って絞り込むようにしましょう。

 

 

資料請求する

 

老人ホームを絞り込んだら、資料請求します。

 

老人ホーム検索サイトの「資料請求」のボタンをおして、入力していくだけです。

 

具体的には、

 

・申込者の名前(入力している人)

・住所

・メールアドレス

・見学希望の有無

・入居希望の時期

・入居者の名前、年齢、介護度

 

…です。

 

実際の申し込む手順は、記事の最後に写真付きで解説しています。(資料請求する手順へ飛ぶ ▼

 

内容に間違いがないか確認して送信ボタンを押すと、資料請求の手続きは終わりです。

 

これで数日後に、資料が送付されてきます。

 

 

請求した資料が届いた

 

資料請求から2、3日経つと郵送で届きます。

 

実際に届いた封筒はこんな感じです。

 

 

 

A4サイズの封筒で届くことが多いです。中身を開けると、

 

 

上記のような感じです。

 

1施設につき、だいたいA4サイズのパンフレットが1〜2枚、資料が3〜4枚ほど入っていることが多いです。

 

今回の資料ですと、

 

左上から「施設パンフレット」、「献立表」「建物概要・地図」

 

左下から「オプションサービスについて」「挨拶状」「引越し・部屋掃除の案内」

 

です。

 

入居相談員さんの名刺が入っていたり、割引キャンペーンの案内が同封されていたこともありました。

 

パンフレットの中身をあけると、1日の流れが紹介されていたり、

 

 

食事の写真が見れたり、

 

 

医療体制について書かれていたり、

 

 

季節のレクレーションの紹介があったりします。

 

 

 

…資料請求ってこんな感じです。

 

資料請求すると施設によっては、電話がかかってくる場合もあるようです。(私はかかってきたことはありません)

 

 

資料請求してわかる情報【ネット情報との違い】

 

「資料請求すると何がわかるの?」「ネットの情報と何が違うの?」…

 

と思う方のために、「資料請求するとわかること」を紹介します。

 

 

資料請求するとわかること

 

資料請求するとわかることを、ネット情報との違いも含めて表にしてみました。

 

資料請求の情報 ネットの情報
理念
料金プラン
部屋の見取り図
施設内の見取り図
献立表 ×
レクレーションの内容
スタッフへの教育内容
医療連携の詳細

 

 

この他にも入居の割引キャンペーンがついていたり、直通の入居相談室の連絡先をしることができます。

 

 

本気度の低いひとは資料請求しなくてもよい

 

入居への本気度の低い人は資料請求しなくてもよいと思います。

 

正直、ネットの情報だけでもある程度網羅できるからです。

 

・なんとなく見てみただけ

・ちょっと興味があって

 

…という人は、ネットの情報だけで一定の知識は十分に手に入ります。

 

逆に、

 

・親が急に倒れた

・退院してくる

 

…などで即入居を希望する方はすぐにでも資料請求するべきです。

 

 

資料請求をオススメする人

 

さらに資料請求しておくべき人としては、

 

・親の言動が少し心配になってきた

・在宅のケアマネが施設に積極的でない

 

このような「いつかは老人ホームとか考えた方がいいのかなぁ」と考えているひとです。

 

介護はまったなし。通常、老人ホームに入居するまでは1〜2ヶ月かかります。

 

事前準備は早いに越したことはありません。

 

この時点で「うーん、どうしようかな」…と悩んでいる人は資料請求してみてください。

 

 

老人ホームに資料請求するメリット・デメリット

 

資料請求するメリットとデメリットを紹介していきます。

 

 

資料請求するメリット・デメリット

 

・メリット

詳しい内部情報がわかる

無料で資料請求できる

 

・デメリット

手間がかかる

一定の個人情報を提出する

 

資料請求すると、詳しい情報を無料で手に入れられる一方で、

 

名前・住所・電話番号・メールアドレスなどの個人情報を教える必要があります。

 

資料請求まで1分ほどで終わりますが、すこしだけ手間がかかります。

 

 

老人ホーム検索サイトを使って資料請求するメリット・デメリット

 

つぎに老人ホーム検索サイトを使って資料請求するメリット・デメリットを紹介します。

 

・メリット

他の老人ホームと比較が一目でわかる

一括でまとめて資料請求できる

 

・デメリット

ネットが苦手な人、不信感がある人には抵抗がある

 

 

資料請求は老人ホーム検索サイトから以外に、老人ホーム・介護施設に直接電話やメールで問い合わせができます。

 

電話は一件ずつ連絡する必要がありますが、ネットが苦手…という人は電話での問い合わせも可能です。

 

とはいえ、いまのサイトは簡単に操作できるものも多いので、

 

一目で比較したい、まとめて資料請求したい…人にとってはサイトからの請求が便利です。(手順は写真付きで解説しています。)

 

資料請求する手順へ飛ぶ ▼

 

 

LIFULL介護で資料請求するメリット・デメリット

 

私は老人ホーム検索サイトの一つである LIFULL介護 を使って資料請求しました。

 

他の老人ホーム検索サイトと比較して、メリットとデメリットを紹介します。

 

・メリット

①:サイトが使いやすい

②:しつこい営業がない

③:相談室が仲介に入ってくれる

④:個人情報の保護がしっかりしている

 

・デメリット

①:何件でも資料請求できてしまう

②:見学の同行はない

③:窓口の営業時間が土日休み

 

 

メリット①:サイトが使いやすい

 

実際つかってみるとわかりますが、感覚的にサクサクつかえます。

 

老人ホームを検索したり資料請求することは、誰でも簡単にできます。

 

 

メリット②:しつこい営業がない

 

老人ホーム検索サイトによってはしつこい営業がある場合があるようです。

 

LIFULL介護はしつこい営業はありません。

 

「資料請求後に電話があった」…という話を知人から聞きましたが、簡単なヒアリングで終わったそうです。

 

私は電話などで営業されたことはありません。

 

 

メリット③:入居相談室が仲介に入ってくれる

 

LIFULL介護には「入居相談室」というものがあります。

 

見学したり、もし入居した後も疑問はでてきます。

 

そんな時に電話一本で無料で相談できるので、とても便利です。

 

希望するときに連絡するだけです。

 

 

メリット④:個人情報の保護がしっかりしている

 

情報保護のセキュリティ対策をしっかりしています。

 

サイトのプライバシーポリシーを読むと分かりますが、個人情報の取扱い、 プライバシーポリシーが明記されています。

 

個人情報に対する相談窓口も設置されています。(参照:LIFULL介護のプライバシーポリシー

 

 

続いてデメリットは以下の通りです。

 

デメリット①:何件でも資料請求できてしまう

 

LIFULL介護には「まとめて請求する」機能があります。

 

これはとても便利なのですが、何個でもまとめて請求できてしまうので注意が必要です。

 

私はパンフレットの山に埋もれました。

 

冒頭でも解説したように、資料請求する老人ホームは5つまでがおすすめです。

 

どんなに多くても10施設にとどめておかないと、資料が多すぎてわけがわからなくなります。そこまではネット上で、絞りこむようにしてください。

 

 

デメリット②:見学の同行はない

 

資料を請求した後に、気になる老人ホームがあった場合は見学をオススメします。

 

見てみないとわからないことも多いからです。

 

見学の際、LIFULL介護には「見学同行」というサービスはありません。

 

一人で見るのが不安、見落としがあったらどうしよう…と不安な方は、友人や家族と複数で見学するようにしてください。

 

デメリット③:入居相談窓口が土日休み

 

先ほど紹介した入居相談室は「土日休み」です。

 

老人ホームを選ぶ時の疑問解決にとても便利が、平日しか動けない人にとっては少し不便かもしれません。

 

平日の営業時間も9時〜18時までなので注意してください。

 

 

✔︎ 見学同行や土日相談OKのサイトもある

 

老人ホーム検索サイトの一つである シニアの安心相談室 は見学同行と土日OK の相談室を設けています。

 

ただし、取り扱っている介護施設は主に有料老人ホームがメインなので、ご注意ください。

 

見学は一人でしか行けない、平日は忙しくて動けない…という方はぜひ利用してみてください。

 

資料請求はこちら >> シニアの安心相談室 【公式サイト】

 

 

…このように 老人ホーム検索サイトによっても違いがあります。

 

自分に合った検索サイトを使うことは良い老人ホームを見つける近道です。

 

興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください ▼

 

 

 

このままLIFULL介護を使って老人ホームを探すべき人

 

ライフル介護を使って老人ホームを探すべき人は以下の通りです。

 

・たくさんの選択肢から選びたい

・まとめて資料請求したい

・入居後の不安を減らしたい

・信頼性の高いサイトを使いたい

 

 

たくさんの選択肢から選びたい

 

LIFULL介護 は登録施設数が約40,000件…と業界最大級です。

 

また、「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「グループホーム」「サービス付き高齢者住宅」「ケアハウス」…どの種類の施設でも検索して、

 

実際に毎月300万人以上が利用しているので、特別な理由がない限り利用しない理由はありません。

 

 

まとめて資料請求したい

 

これらをまとめて資料請求できます。

 

いちいて、それぞれの老人ホームに連絡する必要はありません。

 

 

入居後の不安を減らしたい

 

「入居相談室」だけでなく「お役立ちガイド」で介護の悩みを解決することができます。

 

サイト内にある「お役立ちガイド」では病気や利用料金、介護保険などについて詳しく勉強することができます。

 

 

信頼性の高いサイトを利用したい

 

ライフル介護の歴史は古く、以前は「HOME’S介護」という企業名でした。10年以上介護の情報を提供し続けています。

 

また前述したように、個人情報の取り扱いにも力を入れています。

 

 

 

 

資料請求の手順【LIFULL介護をつかった実例】

 

資料請求はまったく難しくないので安心してください。1分程度でおわります。

 

 

資料請求を始める

 

まず、 LIFULL介護 にアクセスします。

 

 

老人ホームを検索して、絞り込みます。

 

ここで都道府県・市町村を入力して…

 

 

さらに希望条件を指定(費用・入居条件・見学の有無・老人ホームの種類)していきます。

 

 

他にも、フリーワードで探せたり、「高級老人ホーム」「入居一時金0円の介護施設」…で検索できます。

 

具体的な絞り込み方はこちらをどうぞ >>【5項目】理想の老人ホームへ入居する第一歩は「希望条件の洗い出し」

 

気になる施設をみつけたら、「✉️資料をもらう(無料)」をクリックしてください。

 

すると「資料請求の問い合わせ」の画面にうつります。

 

 

 

※ まとめて資料請求したいひとは「比較検討」が便利です。

 

施設の検索画面から「検討リストに追加」をおすと、

 

 

「追加済み」になります。

 

 

気になる施設はどんどん「検討リスト」に入れていきましょう。

 

気になる施設を検討リストに入れ終わったら、「検討リスト」をおします。

 

 

 

すると以下の画面になるので、左側にある「まとめて資料請求(①)」をおしていきます。チェックしたら「資料をもらう(無料)」(②)をおします。

 

 

 

検討リストすべての施設の資料請求をする場合は「全てチェック」をチェックしてから、「資料をもらう(無料)」(②)クリックします。

 

 

個人情報を入力する

 

ここまでくると、「資料請求の問い合わせ」の画面になるので、

 

名前・郵便番号・都道府県・市町村を入力して、

 

 

さらに町名・番地・建物名・部屋番号、電話番号・メールアドレス…を入力して(お役立ちメールが必要な人はチェック)…

 

 

入居予定者との関係・見学希望・入居希望時期…入力して、

 

 

「入居予定者の情報」を入力すると(これは任意です)

 

 

「お問い合わせ内容確認」画面になるので、OKなら「この内容で送信する」をクリックします。

 

(訂正したい場合は「入力内容を訂正する」をクリック)

 

 

すると、「お問い合わせ完了」となり、資料請求の手続きは終わりです。

 

登録したメールアドレスにも以下のメールが届くので、あとは資料が届くのを待つだけです。

 

手順通りにやると、1分かからずにおわります。

 

 

 

まとめ:介護は早めの対策を

 

この記事では「介護検索サイトをつかって老人ホームの資料請求をした実例」を紹介しつつ、

 

・資料請求してわかること

・ネット情報との違い

・資料請求するメリットとデメリット

・資料請求する手順

 

…を紹介しました。

 

気になる老人ホームを見つけても、実際に「資料請求」するかどうか…で、戸惑ってしまいますよね。

 

実際に、

 

「資料って何が届くの?」「個人情報をだすのが怖い…」「気軽に資料請求していいのかな」

 

…このような不安はありますが、資料請求すると「入居後の暮らし」が想像しやすくなります。

 

緊急性のあるひとはもちろんですが、

 

・親の言動や行動が少し心配になってきた

・在宅のケアマネが施設に積極的でない

 

このような「いつかは老人ホームとか考えた方がいいのかなぁ」と考えているひとはぜひ行動してみましょう。

 

資料請求は無料でできますし、いざというときに1から探すのと事前に情報を収集しているのとでは「初動」がまったく違います。

 

介護は時間との勝負です。

 

この時点で、「うーんどうしようかな」…と悩んでいる人はぜひ資料請求してみてください。

 

今回は以上です。

 

※ 資料請求したあとは「施設の見学」をつよくオススメします。

 

 

 

有料老人ホームの選び方・探し方 ▼

 

 

有料老人ホーム探しにオススメの検索サイト

 

 

LIFULL介護 徹底レビュー ▼

 

 

 

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